クリスマスソングの雑学

全てがクリスマスのために作られていない

クリスマスソングを聴いて様々な歌をイメージする人がたくさんいます。

日本だけではなく海外でも多くのクリスマスソングが生まれており、日本でも近年、毎年のように新しいクリスマスソングが注目されています。

しかしこのクリスマスソングには様々な哲学があり、必ずしも全てがクリスマスのために作られているわけではないことを知りましょう。

まず本来のクリスマスソングというのは、教会などで使用されているように、賛美歌や聖歌があります。
もちろん、この2つはまったく同じものではなく西方教会では賛美歌、北陸やロシアなどの正教では聖歌が歌われています。

日本でも耳にすることのある、きよしこの夜や、もろびとこぞりてはもともと賛美歌としての扱いです。

CD などが販売される際には、賛美歌や聖歌が同じように扱われていることもありますが、それぞれに違った区別方法があるので覚えておきましょう。

CD

ジングルベルとクリスマス

小さな子供たちをはじめとして、デパートなどにお買い物に出かけてもクリスマスシーズンにはジングルベルが流れています。

そのため、当たり前のようにクリスマスソングだと思っている人がたくさんいるようですが、あくまでも日本語で歌詞を作っているジングルベルには今日は楽しいクリスマスという歌詞が入っていますが、本来のオリジナルの歌詞にはクリスマスということが一つもありません。

ソリに乗って遊んでいる楽しい歌という内容になっており、単純にソリや鈴といった歌詞がクリスマスを連想させたり、サンタクロースを連想させることから、クリスマスソングとしての扱いになっているようです。

クリスマスキャロルとは何のこと

クリスマスソングを聴いてクリスマスキャロルという言葉を思い浮かべる人も多いようです。

このクリスマスキャロルというのは特別な曲名なわけではなく、クリスマスシーズンに流れてくるクリスマスソングを1連してこのように呼んでいます。

そのためクリスマスキャロルという曲があったりするわけではなく、クリスマスの音楽が街の中から聞こえてくることをクリスマスキャロルが流れてくると言い換えたりすることもあります。

このようにクリスマスソングの雑学を知っていると、カラオケにいった際にもこうした雑学を披露しながら様々なクリスマスソングをセレクトして歌ってみたくなります。

また歌詞のあるものばかりではなく、歌詞のないメロディーをのんびりと聞きながら過ごすのも、なんだかとてもロマンチックで素敵だといえるでしょう。

海外で有名になったクリスマスソングの歌詞をひとつひとつ調べてみるのも楽しいかもしれません。
多くの海外で、メジャーとなったソングをしっかりと覚えてカラオケで披露すればイメージアップにつながるメリットもあります。

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