クリスマスカラーの赤と緑の意味とは

奥が深い色

クリスマスカラーといえば、多くの人々がイメージする赤と緑もちろん、この他にもホワイトやゴールドシルバーなどをイメージする人もいますが、やはりどこに出かけても基本的には赤と緑で飾られています。

このクリスマスカラーとして赤と緑が定着したことにはしっかりと奥深い理由があります。
>>クリスマス~2014特集|フレネットHIBIYA

まず赤に関しては、キリスト教の象徴であるイエスキリストが流した血の色と言われており、さらには、キリストの愛と寛大さなどを表現しているそうです。

そしてテレビに関してはクリスマスに飾るヒイラギをはじめとした針葉樹は一年中緑の姿を変えることがなく、生命力も強いことから永遠の生命の象徴として用いられています。

前述したキリストが流した血をイメージした赤に関しても世界中で有名なコカ・コーラがテレビコマーシャルに起用したことから、クリスマスカラーとしてより一層定着した部分があります。

コマーシャルに登場するサンタクロースが赤いカラーの衣装を身にまとっていたことによって、クリスマス=サンタクロースや赤といったイメージが強く広がりました

クリスマスツリーこそ聖なる証

今ではクリスマスが近づいてくると当たり前のようにご家庭や街中でクリスマスツリーですがこれには深い理由があります。

前述のようにキリストが流した血の色を象徴とした赤を始めとして、ヒイラギなどの緑、そして純白を意味するホワイトカラーで雪を彩って美しいクリスマスツリーは飾ります。

ヒイラギ

クリスマスツリーには、てっぺんにベツレヘムの星を飾りますが、これに関してはキリストが誕生した際に東の空に輝いていた星を表していますので、クリスマスツリーそのものは全体を通じて、キリストに深い関係を持っているものということがわかります。

多くの人々から愛されてきているエバーグリーンのように、いつまでも永遠の命を持ち神からの永遠の愛を受け継いでいるため人々はクリスマスツリーにそういった思いを込めたのかもしれません。

お子様が飾る際をはじめとして、恋人同士やご家族などとクリスマスに飾り付けをする際にもこのような部分を意識しながらクリスマスツリーを飾ると、これまでのクリスマスとは違った気分でツリーを眺めることができるでしょう。

もちろん聖書の内容に基づいたストーリー性によってクリスマスデコレーションが考えられていますが、少々悲しくも素敵なストーリーになっています。

こうしたストーリー性を持ちクリスマスツリーが飾られることを知ると、実際に飾り付けをする時にもこれまで以上に美しく飾りたいと思ったりするものではないでしょうか。

またツリーに飾るロウソクは世を照らす光と呼ばれていて、とても神聖なものとして扱われています。
さらにゴールドやシルバーなどを使いながら高級感を持たせ、美しいツリーに仕上げましょう。

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