タイのバンコクでクリスマスの様子
タイは仏教国で、常夏の国なのでクリスマスは盛り上がらないように思われがちですが、そんなことはないのです。
なかなかの盛り上がりで、日本と変わらないくらいではないでしょうか。
とはいえ、アメリカやヨーロッパのような本格的なものとは違いますが、友人や家族と過ごすイベントとしての認知度は高いので、日本のような感じかもしれません。
タイの首都バンコクではクリスマスになると、中心街にあるショッピングモール「セントラルワールド」前には大きなクリスマスツリーが設置され、道行く人々の目を楽しませてくれます。
そして、日本同様、イルミネーションが綺麗で華やかなクリスマスモードで街は賑わいを見せるのです。
また、高級ショッピング街にある「ゲイソンプラザ」前もイルミネーションでライトアップされ、街路樹が華やかな姿を見せています。
そして、どこからともなく流れてくるのはクリスマスソング。
街はクリスマス一色になるのです。
クリスマス商戦が盛ん
バンコクのデパートでは日本同様にクリスマス商戦が盛んで、この時ぞとばかりにあらゆるものが売られます。
各店舗にはクリスマス用のお菓子コーナーが作られ、子供や大人の目を引きますし、クリスマス関連グッズやクリスマスカードも盛んに売られているのです。
そして、日本でもおなじみの「トイざらス」にはプレゼント用にもなるおもちゃがずらっと並び、子供達の目が釘付けになっています。
このように、何処の国もクリスマスというと子供たちが主役になり、おもちゃを欲しがるという光景があるようです。
アイスクリームやケーキもバージョンアップ
食べものですが、この時期はアイスクリームやケーキがバージョンアップされて販売されるようです。
スターバックスコーヒーやゴールドストーンアイスクリームといった日本でもおなじみのお店ですが、クリスマス限定メニューやグッズが発売され、求める人々でにぎわっています。
たとえば、クリスマスツリーのような形のアイスクリーム、ツリーの緑と組み合わせた抹茶ドリンク等が人気を博しているようです。
その他にも様々な商品があり、この時期ならではのお得価格のものもありますから、こういったクリスマス商戦からは目が離せないでしょう。
クリスマスケーキも見逃せません。
サンタクロースやトナカイを形どったものやこの時期独特の物が続々と売り出され、大人気です。
実は、タイのケーキはクオリティが高く定評があるので、旅行に行ったらぜひご賞味ください。
普段から種類は豊富ですが、クリスマスとなりますと、お店の方でもかなり力をいれなすので美味しいケーキが勢揃いでしょう。
このように、スイーツの方も充実しているタイのクリスマスですから、12月に訪れる機会がありましたら、お楽しみください。