クリスマスツリーを飾ろう！
子どもの頃、クリスマスシーズンになると、クリスマスツリーを飾ったという方も多いのではないでしょうか。
自宅に飾っていなくても、街を歩けば、いたるところで美しくデコレーションされたクリスマスツリーを目にするため、気持ちも上がったものでした。
昔は、クリスマスツリーと言えば、グリーンの木が一般的でしたが、現在は必ずしもグリーンにかぎっておらず、ホワイト系やガラス製などいろいろなものがあります。
また、お部屋があまり広くない方や、片付けが手軽にできるようにと、木ではなく絵を飾って楽しむ方もいるようです。
クリスマスツリーは、それぞれの家庭によってデコレーションの内容が異なります。
カラフルに飾る方もいれば、シックなカラーでまとめる方もいます。
また、人の背丈よりも大きなものを用意される蚊帳もいれば、卓上にちょこんと乗るような小さなサイズを用意して、クリスマスを楽しむ方もいるようです。
トップスターにはどんな意味がある？
いろいろなタイプのクリスマスツリーがありますが、どれも共通していることがあります。
それは、ツリーのてっぺん部分に、大きな星が設けられていることです。
これは、「トップスター」と呼ばれるもので、どんなクリスマスツリーにも欠かせないものです。
トップスターは、イエスキリストの誕生のシンボルです。
キリストが生まれた日、光り輝く星が見られました。
これを象徴したものが、このトップスターなのです。
その日、星の光は遥か遠くまで届き、あの東方の三賢人を導いたとされています。
星と言えば、黄色やゴールドがイメージされやすいと思いますが、販売されているものを見ると、ほかにもシルバーやホワイト系などいろいろあるようです。
イメージに合ったものを選んで、素敵なクリスマスツリーを楽しみましょう！
クリスマスツリーにどうして杖が飾られているの？
クリスマスツリーを見て、不思議に思ったことがありませんか？
よく見ると、かわいらしい杖が飾られていることが多いです。
クリスマスツリーに飾られているあの杖は、羊飼いの杖と言われています。
迷える羊たちを導いてくれるといった意味があるのだそうです。
また、赤と白でつくられている理由は、赤はキリストの血で、白はキリストの心なのだそうです。
クリスマスツリーを持っている人は多い？
引っ越しが多い方など、クリスマスツリーの購入に迷う方も多いかもしれません。
ある調査によると、クリスマスツリーを持っているのは、全体の半数以下のようです。
つまり、多くの方が、自分で購入せず、街に飾られたクリスマスツリーを眺めて楽しんでいるということです。
シーズンになると、あちこちで美しくデコレーションされたクリスマスツリーを目にします。
そして、もうすぐ今年も終わることを感じ始めます。