オーストリアのクリスマスの過ごし方

クリスマスの料理は何をつくる?

クリスマスと言えば、ケーキや七面鳥、チキンなどが食卓に並ぶ方が多いかもしれません。
ほかにも、お料理好きな方であれば、いろいろ工夫しながら食卓を彩る工夫をしているのでしょう。
ローストビーフやピザなども人気がありますし、クリスマスをイメージしたお寿司などでクリスマスを楽しんでいる方もいるようです。

とはいえ、やはりメインは、クリスマスケーキかもしれません。
家族の数に合わせてケーキを用意する方も多いと思いますが、クリスマスだから大きめのものを購入するというご家庭も多いかもしれません。
クリスマスケーキの相場は、4号であればだいたい3000円くらい、5号の場合は4000円、6号になると5000円くらいが相場のようです。

最近は、個性的なケーキも多いですが、クリスマスケーキも数多くの種類があります。
ケーキ選びも、クリスマスの楽しみの一つなのでしょう。

オーストリアのクリスマスについて

オーストリアでは、クリスマスの本番は24日の夜です。
家族が集まり、教会に行ったり、みんなで食事をしたりしながら過ごすのが一般的です。

また、クリスマスの4週間前からアドベントがスタートします。
「アドベントカレンダー」を用意して、クリスマスがくるまでの期間を楽しんだり、素敵な「アドベントクランツ」を用意して、キャンドルの火を灯したりしながら過ごします。
アドベントクランツには、キャンドルが4本用意されており、日曜日がくるごとに、1本ずつ火を点けていきます。
すべてのキャンドルに火が点いたら、いよいよクリスマスです。

クリスマスの食事とは?

クリスマスには、豪華な料理を用意するイメージが日本にはありますが、ウイーンではシンプルな料理を用意するそうです。
ジャガイモと鯉を使った料理を食べて、静かに過ごします。
少々意外に思うかもしれませんが、これはどのような経済状況にある人でもお祝いできるようにといった意味があるのだそうです。

次の日の25日は、がらりと変わって、みんなで圧ありごちそうを食べます。
この日は、がちょうを食べながら、楽しく過ごすのだそうです。
また、クリスマスケーキを食べる習慣はなく、24日のクリスマス本番は、クッキーを食べるそうで、ここにも日本との違いを感じさせます。

クリスマスマーケット

ウイーンでは、クリスマスマーケットも開催されます。
イルミネーションやライトアップなどで、とてもきれいです。
いろいろなものが販売されており、買い物を楽しむ方もたくさんいます。
おいしいものもたくさんあるので、グルメを楽しみに足を運ぶ方もいるようです。

クリスマスマーケットは、複数の場所でおこなわれるので、チャンスがあればいろいろな場所に足を運んでみてください。

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