横浜赤レンガ倉庫とは
エキゾチックな魅力をたたえた横浜には、観光スポットがたくさんあります。
中でも特におすすめなのは、横浜港にある横浜赤レンガ倉庫です。
現在、文化商業施設として機能している横浜赤レンガ倉庫は、横浜税関新港埠頭倉庫として明治政府によって建設された建物です。
着工がスタートしたのは1908年(2号館は1907年)のことですから、横浜の建造物の中でも歴史のある建物ということができます。
2010年にはユネスコの「文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞」優秀賞を日本で初めて受賞し、毎日多くの人で賑わっています。
ショッピングと食事とイベントを楽しめる横浜赤レンガ倉庫
横浜赤レンガ倉庫にはカフェやレストラン、数々の人気ショップがある他、イベントも随時開催されており、いろいろな楽しみ方をすることができます。
シュウマイで有名な横浜ならではの崎陽軒ももちろんありますし、みなとみらいを一望にできるバルコニーに座って美味しいコーヒーを飲むこともできます。
仕事のストレスを解消するには、絶好の場所と言っていいでしょう。
アップルパイ専門店であるGRANNY SMITH APPLE PIE & COFFEEの「マンゴーとラズベリーのアップルパイ」も大人気です。
また、ブルーノート・ジャパンがプロデュースしているMOTION BLUE YOKOHAMAでは不定期でジャズのライブが開催されています。
ランチは1,500〜2,000円とリーズナブルなので、気軽に立ち寄るにはぴったりのお店です。
クリスマスの季節にはイルミネーションも見られるので、ぜひ出かけてみたいものです。
ショップの方は可愛いアクセサリーを扱っているお店も多いので、ちょくちょく通って新しいアイテムをチェックするには最適です。
アメカジファッションの「HEATH.」やマリン雑貨のお店「YOKOHAMA OCEAN UNION」などといった、いかにも横浜らしいショップもおすすめです。
横浜赤レンガ倉庫へのアクセス
横浜赤レンガ倉庫へは横浜駅から横浜市営バス、羽田空港から京浜急行バスが出ている他、横浜高速鉄道みなとみらい線の「馬車道駅」または「日本大通り駅」から歩いて6分と、非常に便利なアクセスです。
ピア赤レンガ桟橋までシーバス(船)でアクセスすることもできますので、お休みの日には船に乗って出かけていくのも楽しいかもしれません。
自家用車で行く場合は首都高速の「みなとみらい」または「横浜公園」を出ると、1号館横と電気自動車充電スタンドの2ヶ所に駐車場があります。
駐車場は24時間営業・年中無休で、料金は最初の1時間が500円、以降30分ごとに250円となっています。
開館時間は1号館が10:00〜19:00、2号館が11:00〜20:00となっています。