本場ドイツのクリスマスマーケット①

クリスマスの過ごし方

人それぞれ、クリスマスの過ごし方が異なるかと思います。
日本では、家族や友人が集まって、クリスマスパーティーをおこなったり、ケーキを食べたりプレゼント交換したりする方が多いと思います。
また、美しく飾られたクリスマスツリーを観にいったり、イルミネーションを楽しんだりする方も多いでしょう。

国によって、クリスマスの過ごし方は異なります。
日本では、必ずしもクリスマスツリーを必要としませんが、アメリカでは多くの家庭でクリスマスツリーを用意するのだそうです。
クリスマスにチキンではなく、バーベキューを楽しむといった国もあります。
また、国によっては、バーゲンシーズンといった印象が強いところもあるようです。

このように、国によって、いろいろな文化があることは、とても興味深いと言えそうです。

ドイツのクリスマスについて

ドイツの「アドベント」期間は、大変盛り上がるシーズンです。
これは、クリスマスまでの準備のための期間であり、カウントダウンの期間でもあります。
数多くのイベントが開催されるほか、特別なマーケットなども楽しまれます。

この期間の日曜日は、「アドベンツターグ」と呼ばれており、アドベンツターグが来るたびに、アドベントクランツと呼ばれる特別なリースに、ろうそくの火を点けていくのだそうです。
日本では、クリスマスツリーを用意する方が多いですが、ドイツではクリスマスツリーよりもこちらを用意する方のほうが多いとも言われています。

クリスマスマーケットについて

ドイツのクリスマスと言えば、クリスマスマーケットが有名です。
数多くのお店が並び、町中が特別なムードに包まれます。

ニュルンベルクのクリスマスマーケットでは、「ツベチュゲンメンレ」というプラムのお人形が販売されます。
テントがからりと並び、見ているだけでもとてもきれいです。
シュトゥットガルトでも、数多くの屋台が並び、あたり一面がクリスマスムードに包まれます。
屋台の屋根には、すばらしいオーナメントが飾られており、豪華な印象を受けます。

また、ミュンヒェンでは、可愛らしいオーナメントや人形なども販売されます。
数多くの屋台が並び、生演奏を楽しむこともできます。

ケーキ

日本では、クリスマスケーキと言えば、デコレーションケーキをイメージする方が多いかもしれません。
ドイツでは、「シュトレン」と呼ばれるケーキを食べる習慣があります。
これは、日持ちするのが特徴でもあり、たっぷりとドライフルーツが入っている食べ応えのあるケーキです。
日本でも購入することができるので、興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。

シュトレンは、アドベントに少しずつ味わう方もいますが、クリスマス当日に食べる方もいるそうです。

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