海をテーマにしたイルミネーションを楽しめる
茨城県大洗水族館は、茨城県の東茨城郡大洗町にある水族館です。
関東エリアには水族館がたくさんありますが、その中でもいつも多くの人が訪れる人気の水族館です。
冬になるとイルミネーションが開催されており、水族館ならではの演出を楽しむことができます。
この水族館は海をテーマに光の演出をしており、一般的なイルミネーションとは異なる雰囲気を楽しむことができます。
駅前やテーマパークなどで行われるイルミネーションは、花やクリスマスのサンタクロースなどを演出に取り入れることが多いです。
しかしこの水族館は青をテーマにした演出を行っており、幻想的な雰囲気が感じられます。
魚も演出の一部なのが大きなポイント
さらに水族館ならではのメリットとして、「魚と一緒に演出を楽しめる」ということもポイントです。
一般的なイルミネーションでは、魚を演出に使うことはありません。
しかし大洗水族館は光によってさまざまな魚がきらめくようになっており、幻想的な雰囲気が感じられます。
また、魚は動き回るため、光の輝きも刻一刻とかわります。
つまり「同じ光は、2度と見られない」とも言えるのです。
イルミネーションで見ることができる魚はたくさんありますが、特にマンボウなどは特徴的な魚です。
マンボウはロケットのような形で、平らな体をしています。
ゆらゆらとゆっくり泳ぐ魚ですが、LEDの光で照らされることでさらに幻想的な動きを見せてくれます。
また、体の面積が広いため光が当たる面積も多く、それだけ光をしっかりと反射します。
これがマンボウならではの光の輝きを生み出し、水族館でしか見れない演出となるのです。
また、サメも水族館で人気の魚です。
サメはどう猛なイメージがあるかもしれませんが、光で輝くと優しい魅力を放ってくれます。
サメは細長く、体はしっかりと光を跳ね返します。
何匹ものサメが光り輝くことによって、マンボウと同じく魅力的な雰囲気を醸し出すのです。
この水族館にはさまざまな魚がいて、マンボウやサメだけではありません。
魚による輝きの違いを比べてみるのも、このイルミネーションの面白い点と言えるでしょう。
恋を応援するオブジェもある
水族館はファミリーだけでなく、カップルにも人気のデートスポットです。
大洗水族館にも多くのカップルが訪れており、カップル向けの演出もあります。
それが「出逢いの鐘」というオブジェです。
出逢いの鐘はハートの形をしていて、イルカのモニュメントが合わせて展示されています。
この鐘の前で写真などを撮ることで、恋愛が上手くいくとされています。
デートでイルミネーションを見に行くときには、この鐘も合わせて見てみると良いでしょう。
きっとより思い出深い時間になるはずです。