クリスマスカードを送る際のマナー

クリスマスカードを送る人が増えてきた

年末年始が近づいてくると、やらなければならないことが多いし、あちこちのイベントなども増えなかなか忙しいものです。
以前は年末と言うと年賀状の印刷に明け暮れていたものですが、最近ではクリスマスカードを送る人が多くなりました。
特に海外に友人がいる人は必ずと言っていいほどクリスマスカード送ってくれるので、こちらもクリスマスカードを送り返すのがマナーです。

海外ではクリスマスカードが年賀状の役割を果たしていますので、仕事関係で海外の人とお付き合いがあるのならクリスマスカードは忘れずに送るようにしたいものです。
クリスマスというのはキリスト教の行事で、基本的にはキリスト教徒の多い国で交わされることが多いものです。
キリスト教国以外の出身の海外の人でも、クリスマスにこだわらずにグリーティングカードとして挨拶状を送る習慣がありますので、相手の住所などは忘れずにチェックしておくようにしましょう。

クリスマスカードを送るタイミング

クリスマスカードをやり取りする時期というのは全世界中の郵便が込み合いますから、できるだけ早くカードを送ることが大切です。
普段は一週間程度で手紙が着くヨーロッパでもこの時期になると1ヶ月近くかかってしまうことも稀ではありませんので、11月末までに投函するのがベターです。

クリスマスカードの書き方

クリスマスカードに書き込むフレーズは「Merry Christmas and Happy New Year」といった感じが最も一般的です。
Merry Christmasという文字が印刷されたクリスマスカードもたくさん市販されていますので、これを使えば一枚一枚文字を書き込む必要はありません。
とはいっても、自分の名前で相手の名前ぐらいは必ず手書きで入れるようにするのがマナーです。

送る相手がキリスト教徒ではなく、宗教的なタブーがある時には、「Happy Holidays!」「Season’s Greetings!」などの文面が妥当です。
カードの図柄もキリストの生誕シーンやクリスマスツリー、サンタクロースなどは避けて、華やかで季節感のあるものを選びましょう。
おしゃれなクリスマスカードはインターネットでいくらでも探すことができますし、実店舗で直接手に取ってみたいという人なら銀座の伊東屋やJR 東京駅丸ビルの4階にあるグリーティングカード専門店CARDTERIAなどがおすすめです。

個性的なクリスマスカードを見つけたい人は、ホームタウン吉祥寺の輸入カード専門店billboard(ビルボード)に行ってみるといいかもしれません。
ビジネス関係の相手に送るクリスマスカードであれば、挨拶文の下に会社名と会社の住所、自分の署名を記入します。

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